就活で134社からお祈りをされた
134社に自分を否定された
大学3年だった私は意気揚々と就職活動を始め、結果134社からお祈りをされた(つまり落ちた)
134社はエントリー数ではなく、実際にエントリーシート(ES)やテストを受け、選考に挑んだ総数である。
※エントリー数だけでみると、300社を超える
これだけを聞くと、よほどのコミュ障で、無名大学で、不細工なんだと私のことを想像するかも知れない。ここで、簡単に私のプロフィールを開示する。きっあなたが思うような社会からはみでた存在ではなく、よくある普通の、平均的な学生だ。
プロフィール
大学:MARCH
学生時代熱中したこと:ゼミ活動、アルバイト、サークル
その他:留学経験2回あり、ゼミやサークルでは代表を務める
志望業界:日系大手(食品、トイレタリー、化粧品などのB2Cメーカー、素材、自動車、電機、部品などB2Bメーカー全般、商社、広告代理店、マスコミ系)
なーんだ普通の学生じゃん、と思っただろうか。それとも、マーチなんだからそりゃ就活厳しいよね・・と同意していただけたのだろうか。ここで伝えたかったのは、私はどこにでもいる平均的な、特別良くも、悪くもない学生だということである。
就活生に伝えたいこと
すでに今年の新卒採用活動はスタートしており、今まさに就職活動に奔走していると思う。
自己PRがまとまらない、志望動機が書けない、とりあえず説明会に参加する・・・そんなことにはなってないだろうか。
私は就職活動が解禁される前にそれにたまたま気づくことができた。だから人とは違う行動をとることにした。
伝えたいことは次のひとこと。
「やみくもに就職活動をしても結果は出ない。全体の流れを読み、戦略的に行動するべきだ。また、辛いからといって途中で縁や運だと言って自分の希望を曲げてはいけない。」
就活は戦略的に進めると楽しい
私は134社からお祈りをされたが全く後悔していない。むしろ、就職活動は大学生活の中で一番楽しかった。充実していた。
なぜなら私は、志望する業界から4社内定をもらい、そのなかで一番の企業に入社することができたからだ。そう、つまり私は
最初から、100社を超える企業にお祈りされることは分かっていた。だからこそ、138社受けたのだ。
自分は普通の平均的なよくいる学生の中の一人で、そんな私が日系大手にはいることがどれほど無謀でむちゃで、ずうずうしいことなのか気づいからこその行動だった。
これを聞いて、日系大手(ただし、総合商社、広告代理店、マスコミ、世界中で知られているメーカーに限る)への入社をあきらめるか、戦略的な就活を勧めその切符を手に入れるかはあなた次第だ。